HALU=自然からいただく食の恵み
“HALU ハル” とはアイヌ語で
「自然からいただく食の恵み」 という意味。
世界各地から届いた恵みのコーヒー豆を丁寧に焙煎し、産地のストーリーとともにフレッシュなおいしさをお届けします。
お知らせ
※実店舗はありません
<最新情報はInstagramをご覧ください>
◆価格改定のお知らせ◆2024.3.8
ウガンダ ルウェンゾリ ドンキーナチュラルの価格を2024年4月1日より改定させていただきます。
旧:1220円→新:1290円(税込)
生豆原価の値上がりによるものです。ご理解ご了承どうぞよろしくお願いいたします。
◆購入の際の注意点とお願い◆2023.1.19
◉「クリックポスト」を選択した場合、1回の配送で送れるのは4袋までです。5袋以上でも選択出来るようになっておりますが、お客様の方で2回に分けてご注文いただくか、ゆうパック配送を選んでいただけますようよろしくお願いいたします。
◉「クリックポスト」はポスト投函のため日時指定ができません。こちらも選べるシステムになっておりますが、適用されませんのでご了承ください。
◉システム上、在庫が少ない商品は豆のみになっていますが、粉希望の場合には注文時備考欄に「粉希望」と書いていただければ粉に挽けますのでお申し付けください。
HALU珈琲の特徴
1.酸味が少ない◇すべての商品について”中深煎り~深煎り”で焙煎しているので、酸味が苦手な方も安心です。
2.鮮度を大切に◇受注焙煎し鮮度の良いうちに発送します。コーヒーが苦手だった方でも、ブラックでおいしく飲める!と驚くほど、胃や体に負担がなく後味がスッキリしています。
3.サスティナブルな豆◇生産者さん・地域文化・自然環境に配慮して栽培された豆を使用し、持続可能な世界を目指します。
4.安い送料◇4袋までは全国一律185円のクリックポストでお届けできます。簡単なギフト対応もできます。詳細はお問い合わせください。
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インドネシア クリンチマウンテン コピ ジェルク スマトラ式 150g
¥1,290
インドネシアのスマトラ島南部、クリンチマウンテンは標高3,000mを越える山。栽培地域も比較的高く、ほとんどが1600m前後です。 クリンチマウンテン周辺では昔からコーヒーがたくさん栽培されていましたが、そのほとんどがスタンダードのG1クラスに混ぜられ、この地域独自のコーヒーとして販売されることはありませんでした。 しかし近年生産者組合が数多く作られ、若い代表が意欲的に活動しています。 ALKO生産者組合もその一つで、代表のスルヨノ(Suruyono)さんが、彼らにスポットライトが当たるようなコーヒーを作りたいと設立しました。 この生産者組合は、460世帯の小農家さんで構成されており、現在全ての栽培面積を合わせるとおおよそ400ha。樹間は通常よりも少し広い 2m × 2.5mで、定期的に剪定するなどコーヒーの栽培管理をしっかりとおこなっている生産地です。 シェードツリーにはシナモンや、マンダリンオレンジ、カリアンドラ(Lmatoro豆科)が植えられており、オレンジの木の下でゆっくりと育つコーヒーは、まさにオレンジのような、明るくジューシーな風味を楽しめます。 さらにここは、クリンチマウンテン周辺の山々から流れる水を利用して農耕し、生活用水として使用しているため、自然林を大切に守ろうという風土がある地域です。 彼らの主食は米。そのため米の栽培も盛んに行われており、換金作物としては、コーヒーのほかにスパイスが栽培されています。 生産地域:スマトラ島南部 クリンチマウンテン周辺 カユアロ村 生産者: ALKO生産者組合の皆さん460世帯 標高:1300~1650m 品種:シガラルタン 精製:スマトラ式 その他:天日乾燥+グリーンハウス内で乾燥、シェードグロウン、栽培期間中農薬化学肥料不使用、スペシャルティコーヒー 焙煎度:深煎り 香味:一般的なマンデリンに比べ、ボディ感は繊細。深煎りのコクと、柑橘のようなさっぱりとした明るいジューシーさを併せ持っています。
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ミャンマー ガペ村 ホーンビルコーヒー ハニー 150g
¥1,290
バングラデシュ国境にほど近い、ミャンマーの新興コーヒー産地・ガペ。 仏教国のイメージが強いミャンマーの中でもキリスト教徒が多く住む地域で、手織りや自然染めなど伝統文化を大切にしている村です。自然林が多く動植物が豊かな地域で、絶滅危惧種の鳥ホーンビル(サイチョウ)やテナガザルなどが生息しています。 山岳地帯のガペでは、陸稲と呼ばれる稲を山の斜面に植えるために焼畑を行ないます。10年程のサイクルの適度な焼畑であれば良いのですが、近年必要以上の焼畑により自然林が減り、動植物の生態系を狂わせる結果を生んでしまっています。 そこでコーヒー生豆取り扱い元の海ノ向こうコーヒー、現地パートナーのジーニアスコーヒー、小農家さん、国際NGO(FFI (Fauna Flora International: https://www.fauna-flora.org ))が協力して、森林保全活動プロジェクトを開始しました。山々が織りなすスロープにコーヒーが植えられ、焼畑をしなくとも森の中で育つコーヒーで収入源を得て、一部をお米等の必需品の購入に当ててもらうことにより、自然環境を守ることができます。 キロあたり25セントをジーニアスコーヒーを通じて、農家さんとNGOさんに寄付を行い、2022年度においては各地のロースターさんの応援もあり、約2トン分、525ドルの寄付を行うことができたとのこと。引き続き、自然と生物多様性を守ることにつながるコーヒーのプロジェクトは進められています。 この組合では2022年1月にマイクロミル(小規模精製所)を建設し、同年にすぐ加工が始まりました。サイフォンタンクを利用して、コーヒーチェリーの選別をしっかりと行っています。 精製はハニープロセス。コーヒー果実の果肉を取り除いた後、豆の周りについた粘液質(ミューシレージ)を残した状態でゆっくりと乾燥させることで、ミューシレージの糖分が豆に染み込んでいき、ハチミツを思わせるような独特の香りや複雑な香味を持ったコーヒーになります。 果肉除去後に、表面を乾かすためにアフリカンベッドで1日乾燥。その後、ビニールハウスの中でゆっくりと乾燥を行い。ドライパーチメントまで仕上げています。ミューシレージがたっぷりとついた完熟のチェリーを使用しているので、乾燥後のパーチメントの色はカラメル色になります。 またウェットミルの使用後は毎日清掃しており、清潔な状態を保っています。ミルを使う組合員の皆さんが、丁寧な仕事を心がけていることがコーヒーの味わいに現れており、今後もどんどん品質が上がっていくことが期待できます。 また、豆にぐっと蓄えられた強い甘みは、しっかり完熟した甘味のあるコーヒーチェリーだけを選別できているからであり、ピッカーさんの技術の向上の証でもあります。 生産地域:マンダレー ガペ ボンボ村 生産者: ボンボ村の生産者50世帯(Asho Chin Coffee Assosiation) 標高:1100~1400m 品種:カツアイ、カツーラ、カティモール 精製:ハニープロセス(レッドハニー) その他:アフリカンベッド、栽培期間中農薬化学肥料不使用、スペシャルティコーヒー 焙煎度:深煎り 香味:こっくりとしたコーヒーキャンディやクッキーのような力強い甘み。ハチミツや砂糖のようなしっかりした甘さがビターなコーヒー感と共に口の中に広がり、フローラルな余韻も感じます。
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【有機JAS認証生豆】コロンビア トリマ El Vino Asuprasar農協 ウォッシュ 150g
¥1,325
南米コロンビアより。 古くからFARC(ゲリラ集団)誕生の地として、近隣のプラナダス県と同じく治安の悪い状況が続いていたコロンビア中部のトリマ県。そこは、バイヤーが産地に深く入っていくことができず、スペシャルティコーヒーの産地としては南部のウィラや北部のサンタンデールに遅れをとり、未開の地とされてきました。 しかしながら2016年の和平合意後は、荒廃した土地をコーヒー栽培用地にしようと、積極的に開墾が進められています。現在では南部と北部両方の味わいの良さを感じられる新しい産地として、コロンビアのコーヒーバイヤー達がこぞって買い付けに来るほど注目を集めています。 Asuprasar農協はトリマ県の南部、ビルバオ地区に位置する94の加盟農園で構成されています。土壌は火山性地質でミネラルを多く含み、最南部より日照も良い湿潤な土地は、良質なコーヒーを栽培する条件として非常に恵まれています。 Asuprasar農協は、環境に負荷をかけない農業を目指し、その地の生態系の一部となり実働していくことを理念に掲げ、その理念に賛同する加盟農園はこの肥沃な土地でアグロエコロジーを実践しています。環境にダメージを与えるような農薬や化学肥料の使用は行わず、生態系の保護と生産者の社会生活水準の向上を同時に実現しています。 商品名 "El Vino" はスペイン語で”ワイン”の意味。トリマ県の土地が生み出す複雑な甘み、香り、旨味がワインのテロワールのように醸し出されることから名づけられました。 ウォッシュ精製ですが、ほのかにふわっと赤ワインのような香りを感じられるコーヒーです。良質なコロンビアでしか味わえない、バランスのとれた軽やかな味わいをお楽しみください。 生産地域:コロンビア トリマ県 ビルバオ地区 生産者: Asuprasar農協所属の小農家さん 標高:1700~1900m 品種:カスティージョ、カツーラ、コロンビア 精製:ウォッシュ その他:天日乾燥と機械乾燥の混合、有機JAS認証生豆、フェアトレード認証生豆、農薬化学肥料不使用、スペシャルティコーヒー 焙煎度:深煎り 香味:強いコクを感じるボディに、カシスや赤ワインのような香りとフローラルで軽やかな香りを感じられる。
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ケニア エンブ シンバ AB TOP 150g
¥1,325
ケニアは国立公園、国立保護区、動物保護区が59か所も存在し、世界でも有数の野生のライオンが生息する国。このコーヒーの名前である「シンバ」は、現地の言葉で「ライオン」を意味します。サバンナの頂点に立つその姿は、強さの象徴として世界中のモチーフとなっています。 しかしながらそのライオンも気候変動の影響を受け、餌となる動物減少などによって、生息数の減少が確認されています。ケニアのコーヒー農家は、壮大な大自然の恵みに感謝し、コーヒーの生産を通じて(植木や土壌保全・保護地区の確保等)少しでも自然環境改善・保全の一環になればと日々農作業を行っています。 シンバ AB TOPは毎年ケニアで収穫される数あるロットから、力強いボディとカシス感があるコーヒーを選定して商品化しています。2023年クロップではケニア山のふもと、エンブに位置するGichugu(ギチュグ) Coffee Factoryからのロットになっています。 ギチュグコーヒーファクトリーは、1970年代初頭に操業を開始し、近隣のカンヴィブ、ギチュグ、マニャッタの村の生産者さんが育てたチェリーを集め精製を行っています。 精製はケニア式と呼ばれる精製方法。チェリーは果肉を除去された後、カナルと呼ばれる水で綺麗に洗浄され、アフリカンベッドで7~15日間かけて乾燥が行われています。この精製方法は多くの水をしますが、使用した水はそのまま排出せず、浄化層に一旦貯められ、微生物の力を使用して浄化し、環境に影響がない状態にしてから排出しています。 またファクトリーでは周辺農家さんにシェードツリーの植樹を推奨しており、バナナやマカダミアナッツ、豆類など様々な植物がコーヒーの木の間に植えられ日陰を作り、コーヒーの生育を助ける働きをしています。アボカドをシェードツリーとして植えることも多く、日本で見るものと比べとても大きく、とても美味しいそうです。 農薬や化学肥料不使用ではありませんが、このコーヒーを手掛ける「ドーマン社」の栽培技師による指導の下、土壌への影響を考慮した適切な量とタイミングで使用されています。 肥沃なケニアの大地が生む、ライオンのような力強い味わいのコーヒーをお楽しみください。 生産地域:ケニア エンブ 生産者:Gichugu Coffee Factoryに所属する生産者さん 標高:1680m 品種:SL34、SL28 精製:ウォッシュ(ケニア式) その他:アフリカンベッド、シェードグロウン、スペシャルティコーヒー 焙煎度:深煎り 香味:ミルキーで滑らかな口当たり。力強くコクと深みのある、カシスやチョコレートのような香味。
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タンザニア キゴマ チンパンジーコーヒー ウォッシュ AA 150g
¥1,260
東アフリカタンザニア、キゴマより。 タンザニアの産地には主にキリマンジャロ周辺、ンベヤなど南部のコーヒー、そして西部のキゴマがあります。西部のコーヒーはフルーティでジューシーな明るさが特徴です。 キゴマはゴンべ渓流国立公園にほど近く、タンガニーカ湖に隣接しています。 チンパンジーが暮らす深い森がしっかりと水分を蓄え、それをタンガニーカ湖がためているため、ふんだんに水洗式で精選することができます。使用した水は微生物分解を行い環境に良い状態にしてから排水されます。 ゴンべ渓流国立公園は動物行動学者・野生動物保護活動家のジェーン・グドール氏が、野生のチンパンジーと心を通わせながら長期に渡って彼らの生態や行動を研究した森です。このコーヒーを通して、ジェーン・グドール氏の研究所(JGI)に寄付され、彼らのチンパンジー保護活動を支援していきます。 コーヒーを購入することがそのまま動物保護活動につながっており、農家さんの生活とともに、彼らが暮らすその周辺の素晴らしい自然環境全体を守っていくことを大切にしているコーヒーです。 生産地域:タンザニア西部 キゴマ 生産者:キゴマ タンガニーカ湖周辺の小規模農家さん、野生動物保護活動家ジェーン・グドールの研究所(JGI) 標高:1450m~1680m 品種:ブルボン、ケントミックス 精製:ウォッシュ その他:アフリカンベッド+天日乾燥、栽培期間中農薬化学肥料不使用 スペシャルティコーヒー 焙煎度:中深煎り 香味:ナッツのような優しい甘みと、柑橘のようなニュアンスのさっぱりとした後口のバランスが良い、軽やかな味わい。
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ベトナム ファインロブスタ 未来農園 ウォッシュ 150g
¥970
ベトナム南部ホーチミンとダラットの中間に位置する、自然豊かでのどかなラムドン省バオロクの未来農園(future coffee farm)より。 ベトナムでは生産されるコーヒー豆の9割がロブスタ種。 一般にアラビカ種は香りや味わいが豊かで豆の個性が奥深いけれど、病気や害虫に弱く収量も少ないというデメリットがあります。反対にロブスタ種は、アラビカに比べて苦味が際立ち風味が少なめと言われる一方、病気や害虫に強く収量が多く低地でも育てやすい品種です。そのため安価で取引され、缶コーヒーなどに多く使われてきました。 そんな中、未来農園ではこだわりの栽培により、繊細な甘みとクリーンな味わいのロブスタ豆を生産しています。 ニワトリや牛が行き交うのどかな田舎町の精製工場からバイクで10分、ジャングルのような山の中にある農園でコーヒーの木の周辺は草木で覆われています。 完熟豆のみを収穫し、未成熟豆の混入を防ぐため、コーヒーチェリーから精製、乾燥を経て生豆の状態になるまで徹底的にハンドピックを行っています。さらに品質を高めるポイントとして、精製にもひと工夫をしています。 〈ウォッシュ精製〉 ロブスタウォッシュは収穫後先に果肉を除去して中の豆を取り出し、ステンレスタンクの発酵槽に移します。19℃に保たれた室内で4日間の嫌気性発酵を行い、その後ミューシレージを取り除き乾燥に移ります。 通常の発酵槽でのプロセスと比較すると倍以上の時間がかかりますが、この工程を取り入れることでクリーンな味わいやボディ感を高めることができるのです。 〈地域農家さんとの関係づくり〉 毎年毎年試行錯誤を繰り返しながら品質を高めてきた、農園主Toiさんの想いやこだわりの詰まったコーヒー豆は、欠点豆が非常に少なく、生豆の時から雑味のない高品質なロブスタ種であることを物語っています。 職人気質のToiさんのファインロブスタは世界各国から注目を集め、未来農園だけでは生産が追い付かなくなってきました。そこで隣のビントゥアン省で深い緑の中、庭先でコーヒー栽培を行っている10軒の農家さんのチェリーを買い取り精製を始めました。Toiさんは3年ほどかけて美味しいコーヒーのための技術指導を行い、完熟チェリーを相場の何倍もの価格で買い取り、小農家さん達との信頼関係を築いてきました。 品質チェックはしっかり行われていますが、中には農薬や化学肥料がどうしても必要な小農家さんもおられます。しかし、まずは農家さん達にコーヒー栽培への意欲や誇りを持ってほしいという気持ちから、それを支援するためにも農薬などの使用に関しては厳しくし過ぎないようにしているそうです。 また、彼らの多くが暮らす集落はバイクしか通れないような獣道しかありませんでしたが、コーヒーの売り上げで車が通れるように舗装整備するなど、栽培の苦労を知るToiさんだからこそコミュニティの住環境向上にも取り組んでいます。 生計のほとんどをコーヒー栽培で得る農家さん達の中には、その年の収穫量や品質により十分な収入が得られず、子どもを学校へ通わせるお金の工面に困ることが起こってしまうそうです。そんな農家さんが安心して十分な教育を受けさせられるように、今回の売上の一部は入学を控える子ども達の制服や教科書代に充てられます。生豆のバイヤーさん(海ノ向こうコーヒーさん)では今回輸入分のファインロブスタ価格にプレミアムを付け、農家さんの生活向上のために寄付されています。 未来農園は、ベトナムをコーヒー生産国として今よりも地位を向上させた「未来」を作るために尽力する、というToiさんの強い気持ちで名付けられました。そのためには生産に携わる農家さんが幸福感を日々持ちながら。サステナブルな生活を送れることがとても重要です。 私たちが美味しくいただくことが、直接子ども達の笑顔につながっているようなコーヒーです。 ※ロブスタ種はアラビカ種に比べてカフェイン含有量が多いです。カフェインに弱い方はお気をつけください。 生産地域:ラムドン省 バオロク 生産者:トイさん (Toi Nguyenさん)、10件の近隣小農家さん 標高:750~800m 品種:ロブスタ 精製:ウォッシュ その他:シェードグロウン アフリカンベッド+ハウスでの屋内乾燥 スペシャルティコーヒー 焙煎度:中深煎り 香味:麦を炒ったような香ばしさと繊細な甘みの中に、ほのかなバニラの風味。スッキリとした口当たりとロブスタらしいボディ感が特徴。
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イエメン モカマタリ フルーツショコラタ 150g
¥1,580
バニーマタル地域は、ナビシュアイブ山3,666mというアラビア半島の中でも一番高い山の周辺にあり、サナア州の南西部に位置します。 イエメンはエチオピアと並びコーヒー発見伝説があり、モカの托鉢修行僧に生きる元気を与えた果実と言われています。14世紀にはスーフィーと呼ばれるイスラム修道僧が、夜を徹した修行の眠気覚ましに「カフワ」という飲み物を飲用するようになりました。これが現在のコーヒーの原型と言われています。 かつて貿易の中心として栄えたモカ港から輸出されたイエメン産とエチオピア産のコーヒー豆は「モカ」と呼ばれコーヒー銘柄の一つになっています。現在モカ港は浅瀬になり、コーヒー豆はアデン港から輸出されています。日本でよく聞く「モカマタリ」はバニーマタル地方で採れたコーヒーのみ称することができる名前です。 ハイマ村では、ダワイリ、ジャディ、ウダイニという品種の豆を栽培しており、これらは”古代ティピカ”と呼ばれています。古代ティピカ種は品種改良されてきた世界のコーヒー豆とは系統の異なる原種であることが近年発見されました。イエメンの農家さん達はこれら数百年前からのコーヒーを、先祖代々受け継ぎ大切に育ててきました。 標高の高い山の斜面に段々畑のように植えられたコーヒーの木と中腹に建つ石造りの建物は、その光景そのものが古代遺跡のようでもあります。コーヒー豆を広げる場所が少ないため、伝統的に家の屋上でコーヒーチェリーを乾燥させています。 雨量が少なく、かんがい施設もなく、農園へ通うにもロバや徒歩という大変な栽培環境に加え、近年の燃料等の高騰が高価なイエメンコーヒーの価格をさらに押し上げています。 その中でも比重と品質のバランスを調整し、価格を抑えた商品が出来上がりました。 現地パートナー会社のMOCHA ORIGINS YEMENは、日本在住のタレックさん、現地在住の兄コサイさん兄弟が、農家さんの顔が見える品質の高いイエメンコーヒーを広めたいと立ち上げました。コーヒーを味わいながらイエメンの文化や歴史も感じてほしいという願いを受け、更に多くの方に”古代ティピカ”を味わっていただきたく、最大限の低価格でご提供いたします。 家族の絆を大切に育てられたイエメンコーヒー、大切な人へのギフトや、家族が集まる年末年始の一杯にいかがでしょうか。 生産地域:サナア州 マナーカ バニーマタル地域 ハイマ村 生産者:バニーマタル、ハイマ村の300人の小規模農家さん 標高:1700m~2200m 品種:ダワイリ、ジャディ(ティピカ)、ウダイニ …総称 古代ティピカ 精製:ナチュラル その他:天日乾燥+アフリカンベッド、栽培期間中農薬化学肥料不使用 スペシャルティコーヒー 焙煎度:中深煎り~深煎り 香味:チョコレートのようなコクの中にベリーやグレープのようなフルーツの明るさを感じられます。現地ではぐつぐつ煮出し、ジンジャーなどスパイスやハーブを加えて飲むそうです。
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中国雲南 天空農園 ナチュラル ダブルファーメンテーション 150g
¥1,290
プーアル茶の畑が広がり、少数民族の人々が伝統的な暮らしを営む中国雲南省。メコン川の源流が流れ出し色とりどりの花が咲く、桃源郷のような山奥の秘境で栽培されたコーヒーです。農園を管理する曾(ソウ)さんによると「農園にはコーヒーの木と大きく広がる空しかない」ことから天空農園と名付けられたとか。 中国のコーヒー市場価格の下落や環境負荷が懸念される中、保山市・プーアル市・日本と中国の大学・企業で協働し、南嶺地域を中心に、高品質で環境負荷の小さい農業の実践を目指すプロジェクトが始まりました。 プーアル茶の製法からヒントを得、「二次発酵」のナチュラルプロセスで精製されています。 農家さんが収穫したコーヒーチェリーは選別後、袋に詰めてしばらく発酵させます(嫌気性一次発酵)。その後通常のナチュラル精製同様、乾燥棚に広げて乾燥させます。その間に二次発酵が進みます。このダブルの工程によりお酒のような特徴的なフレーバーが引き出されます。 実は、果肉除去せず一晩放置してしまったという「失敗」から偶然生まれたフレーバー。再現させるために70種類以上の実験を経て完成したという渾身の味でもあります。 ”ストロベリーウイスキー風味のコーヒー”という今までにない味わいは、一旦はまると癖になってしまう不思議な魅力にあふれています。カフェオレにするとお酒の風味が際立ち、アイリッシュコーヒーのような雰囲気も楽しめます。 広い空と山々が連なる産地動画はこちらから。(海ノ向こうコーヒーさん提供YouTubeより) https://youtu.be/PZsrgKWZbGE 生産地域:雲南省 保山市 潞江垻 (ルジャンバ) 生産者:天空農園 農園管理者 曾(ソウ)さん 標高:1500m~1700m 品種:カティモール 精製:嫌気性発酵 ダブルファーメンテーション その他:天日乾燥+干し棚、農薬不使用、化学肥料と有機肥料の併用使用 スペシャルティコーヒー 焙煎度:深煎り 香味:ストロベリーのような発酵系の深い甘みと、ウイスキーやブランデーのような重厚な香りが鼻に抜けていきます。
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【有機JAS認証生豆】東ティモール レテフォホ 150g
¥970
東ティモールの最高峰ラメラウ山のふもと、レテフォホ村より。 レテフォホは「LETE=上 FOHO=山」の名の通り標高1300m~2100mという高さに位置しています。 昼夜の寒暖差が大きく、昼間温められて大きく膨らんだ果実が夜の寒さで収縮し、これを繰り返すことでしっかり固く甘いコーヒーの実へと成長します。また、はっきりとした雨季と乾季や年間平均20度前後の過ごしやすい気温など、栽培に適した自然条件が揃っています。 東ティモールは2002年に独立したばかりの若い国ですが、1800年代にはコーヒー栽培が始まっています。 独立後に日本のNPOなどが入り徹底した栽培指導を行ってきました。支援スタッフと生産者さん達の地道な努力によりコーヒーの品質は格段に上がり、自分たちのコーヒー豆に誇りを持って栽培できるようになりました。それは笑顔で働く表情からも伺うことができます。 首都のディリでは若いバリスタや焙煎士も育ち、生産地域との交流など新しい動きも出てきています。 貧しく農薬を買えなかったことが功を奏して、国全体の農産物がオーガニックであるという驚きの東ティモール。 1度も農薬の経験がないピュアオーガニック土壌で育まれるコーヒーは、農家さん達の暮らしに寄り添う身近な植物でもあります。森の中でネムノキの木陰に守られながらゆっくりのびのびと成長し、丁寧に手摘み、手選別されて美味しいコーヒー豆になります。 まさに”自然の恵みの実”である東ティモールコーヒーをぜひお試しください。『DIAK ディアク!』現地ティトゥン語で「美味しい」の意。 ☆ピースウィンズ・ジャパンさんからご提供いただいた、東ティモールの自然や産地の様子の動画もぜひご覧ください。 生産地域:エルメラ県レテフォホ村 標高:1450m~1850m 品種:ティピカ他 精製:フルウォッシュド その他:100%天日乾燥、有機JAS認定生豆、スペシャリティコーヒー 焙煎度:中深煎り~深煎り 香味:フルーツのようなさっぱりとした爽やかさと甘み、程好い苦味とのバランスが良く、透明感のあるスッキリとした味わい。
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コンゴ KIVU3 コパーデ組合 ウオッシュ ローランド・ゴリラ Kasimbi 150g
¥1,250
アフリカコーヒーの美味しさの秘密と言われている大地溝帯(グレートリフトバレー)の西リフトバレーに位置するコンゴ民主共和国。エドワード湖をまたいでウガンダ、その下にはルワンダがあります。 今までこの地域のコーヒーはウガンダへ運ばれていましたが、小農家さんたちが自主的に自分たちのコーヒーは自らの手で最高のものに仕上げようと、2014年コパーデ組合を立ち上げました。今ではロンドンに拠点を置くNGO「Farm Africa」の支援を受けながら技術と品質の向上に力を入れる一方、野生動物の保護など環境保全にも力を入れています。 コンゴ民主共和国の東側に位置するビルンガ国立公園には、絶滅危機にあるローランドゴリラ、マウンテンゴリラをはじめ、アフリカゾウ、チンパンジー、ライオン、レイヨウ、豊富な種類の野鳥などが生息しています。その豊かな自然を守り抜こうと、地域住民、民間セクター、国際組織が手を取り合い活動しています。 商品名のKIVU3はコーヒーのランクを意味しており、最高ランクに位置しています。 Kasimbiは水洗処理場(washing station)の名前です。 生産地域:北キブ県、エドワード湖、ビルンガ国立公園周辺 生産者:コパーデ組合 1,848名 標高:1300~2100m 品種:ブルーマウンテン、カツアイ、ルモンガボ(現地名ブルボン) 精製:ウォッシュド その他:天日乾燥+アフリカンベッド、栽培期間中農薬化学肥料不使用、混植栽培、スペシャリティコーヒー 焙煎度:深煎り 香味:ボディ感があり、ビターな中にほのかな甘みを感じられるカラメルソースのような風味。ミルクを加えると甘みがぐっと前面に出て、お菓子のキャラメルのような味わいに。
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ウガンダ ルウェンゾリ ドンキーナチュラル 150g
¥1,290
ナイルの源流があると言われた伝説の「月の山」ルウェンゾリ山脈は、世界自然遺産に登録されており、4000mを超える山々が連なる雄大な景色が広がっています。 ブゴンズ族などの零細農家さんが栽培し収穫したコーヒー豆は、標高が高くトラックが入れないため、ロバ(ドンキー)達が背中に乗せ山を下り、加工場まで運んでくれています。 低品質の豆や古いものが混ざらないようにコーヒーチェリーの流通経路をしっかり構築し、品質向上や生産量向上のプログラムを行うなどの努力によって、クリーンでフルーティな甘みの広がる、良質なコーヒー豆ができあがります。 <ナチュラル精製法について> 摘み取ったコーヒーチェリーを果肉がついたまま乾燥させ、後から果肉を脱穀し除去するナチュラル精製法。数週間かけて乾燥する間に、果肉の香りや糖分がコーヒー豆に染み込み凝縮されるため、フルーツのような甘酸っぱい独特のフレーバーを持つコーヒー豆になります。 ナチュラル精製は水をあまり使わないため、水の少ない地域でも精製が可能です。丁寧に転がしながら均一に乾燥させることで腐敗を防ぎ、高品質のコーヒーができあがります。 生産地域:西部ルウェンゾリ山脈の国立公園周辺 生産者:ブコンズ族等の小農家さん 標高:1200m~1800m 品種:SL14、SL28 精製:ナチュラル その他:栽培期間中農薬化学肥料不使用、スペシャリティコーヒー 焙煎度:深煎り 香味:ビターの中に、ストロベリーや赤ワインのような芳醇な香りが広がります。ハイカカオのダーク系チョコレートやブラウニーなど、チョコレート菓子との相性が抜群。
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【有機JAS認証生豆】エチオピア イルガチェフェ チェルベサ ナチュラル 150g
¥1,580
エチオピア中南部ゲディオ県チェルベサ村より。 エチオピアはアラビカコーヒー発祥の地であり、美味しいコーヒーとして人気の産地の一つです。 イルガチェフェとは「湿地と草原」という意味があり、年間降水量が1200mmを超える豊富な水資源がある地域の名称です。標高2000m前後の高原のため昼夜の寒暖差が大きく、ゆっくりと熟した甘いコーヒーが生まれます。 イルガチェフェは古くから最高級水洗式アラビカの産地として知られていますが、エチオピアのコーヒーは、果肉がついたまま乾燥させるナチュラル精製法が主流です。 このコーヒーは、そのナチュラル精製。スペシャルティコーヒー市場で不動の存在感を誇るイルガチェフェの中でも、高品質の生産地として定評のあるウォルカ・チェルベサ村からの選りすぐりの一品です。 現地の輸出業者さんはこの近辺で採れるコーヒーチェリーの品質に魅了され、2109年ダンチェというチェルベサ村の小さな集落に水洗工場を構築しました。 標高1950mを超える山奥の水洗工場は、朝晩長袖が必要で特に朝は霧が立ち込めるほど気温が下がります。 日中でも快適なくらいの気温までしか上がらないため、コーヒーチェリーは太陽の光を浴びながらゆっくり乾燥されます。10~14日間丁寧に乾燥工程をすすめることで、チェルベサのチェリーが本来持っている味が最大限まで引き出されます。 ストロベリーやピーチのような甘い香りとナチュラル精製のなめらかな口当たり、雑味のない軽やかでスッキリした後口が品質の良さを物語っています。バイヤーさんのスタッフ一同思わずうなったというほど、農家さんの丁寧な仕事ぶりが味に表れています。 生産地域:エチオピア中南部 南部諸民族州 ゲディオ県 ゲデブ地区 チェルベサ村 標高:1,950~2,200m 品種:在来種 精製:ナチュラル 生産者:チェルベサ村の小規模農家さん その他:有機JAS認証生豆、シェードグロウン、化学農薬化学肥料不使用、アフリカンベッド、スペシャルティコーヒー 焙煎度:中深煎り~深煎り 香味:発酵によるストロベリーやピーチを思わせる風味。なめらかな口当たりで、雑味なくスッキリした後味です。
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HALUブレンド 100g
¥500
SOLD OUT
当店ではコーヒー豆を150gずつ販売していますが、焙煎する時にどうしても余剰分ができてきます。余剰といっても1つずつは変わらない大切な恵みの実。最後の1粒まで美味しく飲めるように、100gのブレンドにしました。いつ登場して、どんな組み合わせになるのか分からない、お楽しみです。 単一地域の個性を味わうのも楽しいですが、ブレンドするとお互いの良さを引き立たせ、深みが増す作用もあります。 鮮度を保つため焙煎してから5日以内のもの(発送時)を使用しています。受注焙煎でないためお得な価格となっております。150gではちょっと多いな、という方にもおすすめです。ぜひご利用ください。 *他の商品と合わせてご購入の場合、焙煎のため発送が遅れますことをご了承ください。